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第10話 MS隊の再編が始まる

last update publish date: 2026-05-30 16:56:04

軍基地で、すでに機種転換訓練をしていたカチューシャ達と再会ができたね。MS隊の再編成として最新型機材の慣熟訓練とMS戦の戦術などを学びなおすことになった。

「カチューシャもどうやら無事に合流で来たようね」

「ん。まあね。こちらのMSの操縦自体は基本的にリーオと同じだったからそれほど苦労はなかったけれどね。まあ、コックピットが全天周モニターだったりリニアシートという装備には少し手間取ったけれどね。ニーナたちもみんな合格したしとりあえずってところね」

「そう。それはよかった。もしかしたら第二小隊になるかもしれないし私はどうなるかなんだよねぇ。実はまだ機材がどんなのかもわからない状況だしね。ところでカチューシャは訓練機材は何だったの」

「ん。確かザクだったわね。なんでも統合整備計画後に製造された奴だからこれをマスターすれば連合内のどのMSでも操縦可能と教官は言っていたわね」

「そう。まあ、確かにそうね。とりあえず連合で使われているのは太平洋側で使われているザク、ゲルググ、ギラドーガになるわね。そして北米大陸、欧州で使われてるジム、ネモ、ジェガン系統に分かれているわね。まあ、基本操縦系統は同じだよ。まあ、火器管制装置などが多少違うけれど基本操縦は皆同じだね。そして各種パーツも基本的なパーツは皆共通規格のパーツを使っているからぶっちゃけた話ジムのパーツでザクを治すこともかのうだしその逆もまたなのよ。まあ、試作機やデータ鳥の実験機はべつだけどね。

その辺は合理的なことになるわね」

「そうよね。その辺は帝国側は少し遅れているかんじだったわね。で、球形コックピットなのはどうして」

「それは非常時にはコックピットブロックごと脱出し脱出ポッドとして使うからよ。まあ、其の機構が動かなくてもベイルアウトレバーを引いた直後に各種の装甲部のヒンジが爆破され手動でハッチを開けて脱出可能だしね。でも、それは本当に非常時になるけれどね」

そんな会話をしていると大尉の階級章をつけた士官がやってきた。

「全員整列」

との掛け声に私たちは直立不動になる。

「休め。さて。今日から部隊再編となるが君たちはどうしようもないクズだ。その屑をいっぱしのパイロットに仕立て上げるのが私の役目だ。私はジム・サンダース大尉である。隣にいるのがジミーハートマン軍曹だ。諸君の指導教官はハートマン軍曹が行う」

「どうやら反抗的な目をしている奴がいるな名を名乗れ」

「は。ランミズモ。准尉であります」

「ふん。なかなかいい肉体ではないかどうだわしの女にならんか」

そんなセリフを聞いた私は答える。

「はい。いいえ。大尉の要求には答えられません。私は軍人であり愛人ではありませんので」

「良い度胸だ。貴様には両手足に10キロの錘をつけフル装備で場内50周を命じる」

私は涼しい顔でその罰直をこなしていた。

で、他の連中も似たような訓練が行われていたようね。

そして120分後

「完了しました。間違いなく50週こなしました。それでは失礼します」

「まて。これからお前には近接戦闘訓練を行う」

「そうでありますか。相手は誰でありますか」

「二対一での訓練だ。実戦と思え」

「判りました。··でありますね」

いきなり奴らが襲い掛かってきたので私は素早く大尉の目をえぐり取りそのまま流れるように喉を貫くそして軍曹の方はナイフを抜いたので男の急所を思いっきり殴りひるんだ隙に流れるように奴の首をへし折ったわね。

軍曹の方は死亡、大尉の方も失明のようだね。そして私は衛生兵を呼んだわ。

訓練中に軍曹と大尉がナイフを抜いてきたのでやむなく応戦しその結果軍曹は死亡し大尉は予備役編入を余儀なくされたということになったわね。

まあ、結果的に訓練中の事故ということで私は特にお咎めはなかったわね。内容からも正当防衛というのもあったので問題はなかったわね。

初日早々に指導教官がいなくなった私達であったが翌日には後任のランバラル少佐とアコース軍曹、コズン伍長。が着任しパイロット訓練が再開されたわね。

私はMSの操縦の基礎を学びなおす機会に恵まれたのはよかったよ。

そして訓練中のある日の出来事。

「ミズモ准尉だったな。君はとても筋が良い。それにカチューシャ達とも仲が良いようだがなぜかね理由を知りたい」

と、ラル少佐が訪ねてきたので私は答える。

「そうですね。彼女とはカイパーベルト戦線で知り合いました。で、彼女は元帝国でしたが今はフリーの傭兵として活躍していましたが私が彼女を助けたのが縁ですね。その後私達の艦隊が敵襲を食らったときに助けてもらった恩義もありますので。私はもともとは機動歩兵でも戦車兵ではなく、一番墓場に近い部署ともいえる。戦闘工兵をしていました。工兵でしたのでMSの操縦は工兵用車両として学んだ程度でしたが。操縦時間なら500時間は軽く超えてますよ。まあ、実戦では使用されず実戦ではバトルドレスでの戦いとなりましたがそれでも海王星、冥王星、カロンと主だった戦いに参加して生き延びましたね。もちろん最前線で爆破などの任務に従事してましたがね」

「そうか。いやはや。そこまで聞かれると自分が恥ずかしくなるわい」

「別に恥じることはないかと。こうして後進を育てるのもまた任務だとおもいますが」

「そうかね。それを聞いて腹が決まったよ。ありがとうな」

そんなこんなで私達の慣熟訓練と再編が終わったわね。機材は新型のギラドーガを受領することになったわね。

それから新たにスカウト(随伴歩兵)部隊も再編制されたわね。

MS隊は私を頭にカチューシャ達が組むことになり。新たに来たスカウトの人物と面通しとなった。

「あなたがスカウトの隊長さんでいいのかしら。私はMS隊隊長の瑞雲准尉であります」

私が敬礼をすると隊長も返礼をして質問に答えてくれた。

「私が守屋 早苗階級は曹長であります。私含めて8名がスカウトとしてATに乗り込みMS隊の補助に周りますので安心を」

「そうか。まあ、私達を盾代わりにしてもかまわん。そのかわり細かいバグの処理は頼むぞ」

「おまかせあれ」

「で、部下の名前はなにかしら」

「あたいは霧雨 真理亜(きりさめ まりあ)。狙撃兵だった。まあ、駐屯地でギンバイがバレてこの部隊に転属となった」

「私は博麗 美也(はくれい みや)。真理亜とは腐れ縁よ。まあ、スポッターになるわ。主に後方支援になるわね。まあ、真理亜と一緒にどんちゃん騒ぎしていたのがバレてここに転属となった」

「あたしは紅 美鈴(ほん めいりん)まあ、親が帝国系だったのでこの名前だよ。まあ、あたしの部署は偵察になるわね。素行不良でこの部隊に転属となった」

「十六夜 咲夜 (いざよい さくや)元はメイドだったけれどご主人から解雇されて兵隊になった。で、美鈴と一緒で偵察を担当する。美鈴と一緒に転属を願い出た」

「アリス・マーガレット担当は小隊機銃を担当する。あとは擲弾なども扱う」

「カレン・ジョシュア 部署は無線手と衛生兵を担当。特にいうことはない」

「あたいはチルノって言うのだ。部署は擲弾兵なのだ。あたいがいれば百人力だよ」

という感じでスカウトのメンバーと顔合わせとなったわ。これから部隊のすり合わせの訓練となるわね。

そんな感じで地球上での訓練所で私たちはMS隊とAT隊の共同作戦における連携などを訓練し無事に合格した。

まあ、美鈴と咲夜の二人がとても料理が上手だったので可能なら部隊の食事担当を頼もうかと思っているね。

あ、一応あたしもできなくはないけれどはっきり言って食える飯ができる程度で味は保証しないというありさまだね。

そのような事もあったりして我々は実戦に戻ることが決まり、軍の輸送機に乗って宇宙港へ移動となったよ。

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